見た目を気にする人ほど自信がつくという嘘。その理由とは?

どうも、こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

 

このブログでは
より生きやすくなるために
いろいろな角度からお伝えしているのですが

今回は自分への自信についてです。

 

突然ですがあなたは
もし見た目が良くなって自分に自信が
つくと思いますか?

 

「そりゃ、人より見た目が良いなら
自信もつきますよ。」
と考えているかもしれません。

 

一見もっともな感じも
しますがこれは嘘です。

 

見た目を気にする人ほど自信がつくと
いうことはありません。

 

この理由について今回は
ゆっくり考えていきたいと思います。

 

自信をつけたいあなたに
何か役に立てたら嬉しいです。

見た目がよいと自信がつくは嘘である

精神科でリハビリしながら
関わっている患者さんの中には

見た目さえ良くなれば自信がつくはずと
信じて頑張っている人が少なからずいます。

 

しかし見た目が気にすることで
自信がつくことは実は全く
関係ありません。

 

実際に見た目を気にしている人で
本当に自信を持っている人はいないです。

 

見た目とは「人からどう思われてるか」と
いう事になります。本当に自信があれば
人からどう思われようと気にならないはずです。

 

自信がないからどうしても
見た目が気になってしまうのです。

 

例えば
スタイルが良くなれば、
おしゃれが上手になれば、

もっと自信を持って外を歩けるはずだし
ブランドモノを持っていたら
さらに胸を晴れるはずである。

 

そんな自分に他の人も
好感を持ってくれるだろうから、
人付き合いにも自信がつくはず。

 

そこで話し方が上手になれば
自信を持ってどんどん人と
接することができるはず。

 

これらは一見説得力があるように感じます。
しかし、本当のところ、
見た目は良くなれば自信がつくはずと
それを追い求めて行った結果
永遠に自信がつく日は来ないのです。

 

それどころか見た目を気にすることで
自信がどんどんなく失ってしまいます。

 

ここは自信をつけたい人が
知っておいて欲しいことなので
もう少し詳しく考えていきましょう。

 

見た目を気にするほど自信がなくなる理由

なんといってもこの見た目を気にするという事は
シンプルに直接的に言えば
他人からの評価に自分を委ねきってしまっていると
いうことになります。

 

「人の評価など気にしない。
ただ自分が納得できないだけだ」

と反論したくなる人もいるでしょう。

 

しかし自分が納得できるかどうかという
基盤を作っている正体は
紛れもなく「世間」や「社会」です。

 

自分が納得ができるかどうかという考えは
一見、自分で決めた評価にも思えますが

私たちは生まれた時から自分を
「絶対評価」してきておらず
他人から見られることを通して
自分を「相対評価」してきたのです。

 

例えばあなたが生まれた時から
無人島で生活していたなら
自分が納得できないという
評価は正しいと思います。

 

しかし、私達は自分以外の誰かと比べて
物事を判断しているのです。

 

これは生まれてから変わらず
このやり方で評価しているので
気が付きにくいことかもしれません。

 

相手から良い評価を得ることで
自信がついたように感じることがあったとしても、
評価するのが自分ではない他人である以上

あなたに本当の自信はつきません。

 

例え今、
良い評価を受けていたとしても
次はどうなるかが大変気になるでしょうし
より自分よりも良い存在が現れれば
相手の評価はそちらに移ってしまうのです。

 

見た目が引き起こす強迫観念

もし見た目が他人による評価であり
この評価が永遠に続くものであれば
少しは自信につながるかもしれません。

 

例えばもし「完璧な体型」というものが
この世に存在するのであれば
その体型を手に入れることによって
確かに自信をつくでしょう。

 

しかし実際には違います。

 

例えばダイエットして「3キロの減量」という
目標達成ができたとします。

 

そのおかげで
それまで着れなかった洋服が
かっこよく着こなせることは嬉しいことですし
自信もついたように感じます。

 

しかし1歩外に出れば
「自分よりも痩せた人」
「自分よりもスタイルが良い人」は
いくらでもいます。

 

そうするとダイエットでついた自信は
あっという間に失われます。

 

現実に自分よりもスタイルが良い人が
この世から1人もいなくなる事はまずあり得ませんし
スタイルが良くなれば自信がつくとというのは
幻想に過ぎないことがわかります。

 

それに痩せた体型が
無理なダイエットで手に入れたものなら
長続きはしないですよね。

 

少し気を抜くだけでリバウンドは必須です。す
ると太ってしまったという終わらない
努力に入ってしまいます。

 

完璧な体型となければ
完璧なメイクもありません。

 

どんなに自信を持っていても
それ異常により良いものが現れるまでの
つかの間の満足でしかなく
とても不安定なのです。

 

体型やメイクは今日は完璧と思っても
自分よりセンスの良い人を見れば
自信は崩れていきます。

 

 

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例えば
自分の会話の内容や
メールのやり取りがちゃんと
空気を読んでいるかどうか
気になって仕方が無いことも
あるかもしれません。

 

例えば
評判が良く非常に笑い誘う話しでも別の場面では
笑ってくれることなくむしろ引かれることも
あります。

 

ということで
相手による「相対評価」ほど
不安定なものはないのです。

 

他人の胸の内は目には見えませんし
変わりよくものです。
ですからこれで安心という日は
来ることはありません。

 

まとめ

見た目を気にする人ほど自信がつくという
嘘についていくつか例をあげながら
書いてきました。

 

見た目がよくなれば自信がつくと
今の自分を否定して
頑張っている人がいますが

自信というのは本来
つけるものではなく感じるものです。

 

さらにいうと
自分を肯定する気持ちです。

 

「自分はこのままでいい」という
感覚が本当の意味での自信になります。

 

人から得られる自信は
すぐに変わりますし脆いものです。

 

結局のところ
自分をどれだけ大切に感じることができるか
ということにもなります。

 

あなた以上にあなたのそばにいる人も
いません。

 

一番軽視してしまいがちな
自分だからこそ実は誰よりも
大切に扱うべき存在です。