緊張を受け入れる。突然の出来事にも対処できる方法とは?

こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

 

今回は緊張を受け入れるためには
どうしたらよいのかということについて書いてきますね。

 

面接や発表や試験など大きな出来事に対して
緊張してしまい、悩んでいる人も多いと思います。

 

実際に私も緊張はしやすいタイプです。

 

大きな緊張をいきなり受け入れることは正直難しいです。

 

しかし小さな緊張をしている時は対処しやすいと思います。

 

しかし、この小さな緊張に気付いている人はとても少ないです。

 

まずは、この小さい緊張を意識することが
大切であることを書いていきます。

小さな緊張を意識して気付くこと

日々の生活の中で小さな緊張を感じたとしても、
そのときに自分が緊張していることに
気づいていない人は意外に多いです。

 

体の一部が緊張していれば、
その緊張状態を基準にして
全体のバランスを取ろうとします。

 

顎が上がっていれば顎が上がった状態で
自然のバランスを取ろうとします。

 

背中が曲がっていれば背中が曲がった状態で
全体のバランスを取ろうとします。

 

体が左に傾いていれば左に傾いた状態で
全体のバランスを取ろうとします。

 

ところがそんな毎日が続いていくと
それに馴染んでしまうため
自分の姿勢が歪んでいることに
気づけなくなります。

 

むしろ歪んだ状態でバランスをとっているとしたら
その歪んだ状態が普通のように感じているでしょう。

 

例えばちょっと試してみてください。

 

普段あなたはカバンやトートバックを
肩にかける時、どちらの肩にかけていますか。

 

右肩にかけるのが癖になっている人は、
その状態で体がバランスをとっています。

 

その癖によって仮に多少、体が左に傾いていても
「感じ方」はそれが正常のように感じています。
逆にバックを左肩にかけると自分の体に
違和感を覚えるでしょう。

 

これも試してみてください。

 

普段あなたは両手を組むときに、
どちらの親指が上に行きますか。
右の親指ですか、それとも額の親指ですか。
まず馴染んでる組み方をしてそれを実感してみて下さい。
その感じ方を十分に実感することが大切です。

 

感じとったら、次に、反対の親指を上にして組んでみてください。
どうでしょうか。馴染んでいない親指を上に持ってくるだけで
違和感を覚えるはずです。
こんなふうに、ての組み方を変えると言うだけでも、
体に変化を与えて、感じ方にも影響与えています。

 

つい否定的に考えてしまう原因

自分が緊張していることに気づかない状態でいると、
その緊張が「人生の基盤」となってきます。
緊張していると、体が硬直しているために
その硬直状態が気分に還元されます。

 

緊張状態ですから、決して心地良い気分にはなりません。
その緊張が既に戦う意識を生みます。
そのために相手のほうに意識が向かっていきます。

 

我慢していても、
相手を意識していることには変わりありません。
我慢の状態も戦っている状態なのです。

 

そんな状態の中で「絶対にミスをしてはいけない」
「失敗してはいけない」などと考えれば、
それだけで緊張しますよね。
さらに「失言すると怒られるかもしれない」
「自分の意見を言うと攻撃されるかもしれない」
と考えればいっそう緊張します。

 

つまりあなたがそんなふうに否定的な思考してしまうとしたなら
「他人中心の意識で緊張しているから」かもしれません。

 

緊張しながら他者に意識を向けることで
決して肯定的な考えにはなりません。

 

自動的に否定的な考えになりがちです。
もちろん緊張が否定的な思考の全ての要因だと
言うつもりはないですが自分の思考だと
信じていることすらも、もしかすると
「他人中心の意識で緊張しているから」かもしれません。

 

緊張しながら他者に意識を向けることで
決して肯定的な考えにはなりません。

 

 

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緊張すると実際に行動するのが怖くなる

どんなに考えても問題が解決しない。
どんなに考えても堂々巡りの思考になってしまう。
そんな状態の時は多くの場合
実際に行動することが怖いという
思いがその奥にひそんでいることがあります。

 

しかもこの思考にとらわれてしまっている人は、
体も心も緊張しています。
緊張すると自律神経の交感神経が刺激されて
戦うか逃げるかの反応を引き起こします。

 

そのために、さらに行動するのが怖いという
感情になってしまいますので、
何とか思考で解決できないものかと
つい思考に頼ろうとします。

 

ただし行動するかどうかは決めてない状態で
考えたとしても適切な方法が
思い浮かぶ事はまずありません。

 

それどころかせたり不安になったり
恐れを抱き、さらに緊張していくことになりかねません。

 

まとめ

緊張を受け入れることについて書いてきました。

 

人によっては面接や何か発表のときに緊張するから
「緊張をほぐす方法を教えてほしい」と言われることがあります。

 

そもそも緊張しない人なんていません。
誰でも人前で何かを発表したり
発言する時は大小なり緊張するものです。

 

いつもと違うことをするわけですから当然です。

 

しかし、この記事でも書いていますが
緊張は小さいものでも気付けるように
日々の生活の中で意識することが大切です。

 

小さな緊張の気づき、対処方法を身につけることで
突然くる大きな緊張にも対応できるようになります。