ストレスが蓄積している?身体から必ずサインが出ています。

こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

本日は、ストレスが蓄積しているときの身体に起こる
不調について書いて行こうと思います。

 

ストレスは目に見えるものではないので、
身体に蓄積しているかどうかは
なかなか判断がつかない人が多いかもしれません。

 

ストレスといかにうまく付き合うか、
まず前提で大切で当たり前のことのようですが、
ストレスに気づくということです。

 

一般の社会人たちも、仕事のストレスに
さらされながら生きていると思います。

 

例えば色々な職業の中でも
高いところで建設作業している人たちのように
特に危険だったり、飛行機のパイロットのように
1つ間違ったら大変な惨事を引き起こすといった
職業があると思います。

 

医療従事者もそのような職業の1つと考えられます。

 

医療従事者のストレスと言うことで
調査をした結果がありました。

回答したのは約150名近くの医者中心でしたが、
「ストレスを感じている」と言う石が27%、
「今感じている」と言うのが42%、
「あまり感じていない」と言うのは23%、
「感じていない」が8%と言うことでした。

 

驚いたのは「感じていない」が8%もいる事でした。
本当にストレスを全く感じていないのでしょうか。

 

医療従事者という職業、生活を考えると
全くストレスを感じない人がいる事、
それも約10人に1人が感じていないという結果は
私には信じられないことでした。

 

もちろん調査の対象や調査の仕方、
特にどのような説明のもとに調査が行われたか、
調査対象の数が少なすぎるなど問題いろいろあると思われますし、
この結果はそのまま受け入れられるものではないかもしれません。

 

しかしここで私が言いたいのは「全くストレスがない」と言う回答そのものです。

 

本人が自分に全くストレスがないと思っていたなら、
特にストレス対処必要ないことになります。
もちろんその人が自然とそのような方法を取り入れた
日常生活をしていればそれはそれで良いことです。

 

しかし、一般的にも自分ストレスがないと言っている人でも、

ストレスについてちゃんと話すと、
改めて「やはりストレスがあるのですね」といった
会話になることも多くありました。

 

したがって自分のストレスについてきちんと
把握しておくことがとても大切なことです。

 

実際の生活の中でただ「大変だ、大変だ」と言って
過ごしているのではなく、そのような事態をきちんと
ストレスであると認識するだけでも見方が変わってくるでしょう。

 

つまり、そうすることで

ただ「大変だ」とだけ言っているより、

その事態に少しだけも客観的な見方ができると言う利点があり、
見方を変えるといったことができる可能性が生まれてくるからです。

 

このほんのちょっとしたゆとりが
問題の解決につながることもあります。

 

自分のストレスについてきちんと、
つまり客観的に把握しておくことが大切です。

その理由は、それがストレス対処などを
自らしていこうということにつながっていくからです。

自分のストレスに気づいてなければ何もできません。
このような理由で自分のストレスについて
正しく認識したことがストレス対処の第一歩といえます。

 

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自分は大丈夫だと思わない
ストレスをうまく乗り越えられるかどうかは、
ストレスの大きさや強さに対して、その人が
どのくらい戦う力があるかで決まります。

 

したがって、どんなにストレスに対して強く、
大きな戦う力を持っていて、
しかも実際に過去に数多くのストレスに
乗り越えてきたような人であっても、
いつでもそんなにうまくストレスを
乗り越えれるとは限らないのです。

 

ストレスを引き起こす力とその人の

ストレスに対処する力との関係はいつも同じではなく、
新たなストレスが生じるたびに変わります。

 

つまりストレスとなっている出来事の大きさにより
戦うのに必要な力は大いに変わり得ると
いうことです。

 

今までうまくやれていたのに、
次の出来事はあまりにもハードルが高すぎて今
までのにうまくいかなかったと言う事はよくあることだと思います。

例えば、少し歳をとったために
今までうまくできていたことがうまくいかないと
いったこともあるでしょうし、
同じ昇進であっても係長になったと言うのと
課長になったと言うのでは大きな違いがあるかもしれません。

 

このように考えてくると、
ストレスに対してそれ相当の戦う力持った人でも、
ストレスに対して常勝と言うわけないかない可能性がありますね。

 

ではどう考えたら良いのでしょうか。
私は基本的には人は弱いものであると思っています。
医療従事者として患者さんを見ている時も
人の生命力は弱いと感じる時があります。

 

私たち人間は決して強い存在ではないと思っています。
このように原点として人は弱いものであると言う考え方は
とても重要なことです。

 

なぜなら弱いと知っている人こそ、
その弱さに対してどう対処したらよいかを
いろいろ模索しているからです。
それが結果的に人を強くするのではと考えています。

 

自分は強いと思っている人は、
自分の良さを知らないために、
そこが攻められたときに
失敗することがあります。

 

このように私たち人間は、
精神的にも身体的にも、もともと脆い者ではないでしょうか。
それ全然時間があるときに、
その原点として、人はもともと脆い者、

弱い者と考えた事はストレス対策を考えてくれて大切なことですよね。

 

主にストレスのサイン

 

一般的にストレスが犯されると睡眠が障害され、
不眠になることが多くあります。
一口に不眠といっても、寝付きが悪い入眠障害、
途中で何回も目が覚めてしまう中途覚醒、
朝早く目が覚めて困る早朝覚醒などがあります。
ストレスではどのタイプのが出現しても
不思議では無いのですが、
比較的、入眠障害や中途覚醒の不眠が多いように私は感じています。

 

ストレスは睡眠要求に影響すると言われています。
睡眠要求と言うのは文字通り睡眠に対する要求のことです。
睡眠要求が低下するのは、
「すべてのことがうまくいっている時」や
「楽しい仕事に携わっている時」なのです。

このようなときには睡眠時間を短くて良いと言うことです。
それに対して、睡眠要求が高まるのは、
ストレスに晒された時や、抑鬱的になっている時なので、

不眠とは逆に睡眠時間が長くなり、
いくら眠っても眠いと言う過眠といった状況もたらします。
このようにストレスは睡眠に対して大きな影響与えます。

 

まとめ

ストレスの蓄積について書いてきましたが
今回話した身体に起こるサインは、
全員に同じくあてはまるわけではありません。

しかし、精神科で勤務していて
多くの患者さんから聞く悩みであることも
事実です。

ストレスのたまる仕事は
上に書いたような仕事だけではないですし
あなたが今行っている仕事にも
多かれ少なかれストレスはあります。

大切なことは
ストレスは見えないものですが
身体には何かしらのサインが
必ず出てきます。

この身体の声を無視しないでくださいね。

睡眠はサインの一つです。

ぜひ振り返るきっかけにしてみてくださいね。