うつ病から立ち直るきっかけ。素直に言えば人の愛でした。

うつ病から立ち直るのきっかけ

あなたは自分の好きな所を何個言えますか?
自分を愛する事
自分の愛し方全てを忘れてしまった。

 

私がうつ病になった時、
1番最初に気付いたことです。

 

自分なんて居なくても良かった。
皆、私が居ない方が幸せなはず。

 

私は、社会から必要とされていない。
そんな感情が毎日、
頭の中を駆け巡る様になりました。

 

仕事や人間関係で悩み、
うつ病だったころの私は
劣等感の塊でした。

 

思い返せば、
私がうつ病になった時、
何を考えるにも
悲観的で理由のない不安。

 

常に何かに追いかけられていました。

 

休みの日には、
出かける気力もなくなり、
好きなことに限らず
仕事面でも無気力、思考力が低下して
何も考えることができません。

 

思考のコントロールも制御不可。

 

何事にもにマイナス思考でした。

 

立ち直ろうと必死にもがきましたが、
余計に空回りして自己嫌悪。

 

そんな繰り返しでいつの間にか
自分の存在意義が分からなくなりました。

 

身体が免疫力の低下で
風邪を引いてしまう
そんな症状は誰にでも
経験があるはず。

 

同じ様に、人は誰でも
心も風邪を引いてしまう、
そんな可能性があるのです。

 

しかし、うつ病は周囲に気付かれにくいです。
重症化すると自ら命を断つ可能性
を持っている危険な病気です。

 

うつ病診断が降りてから1年。
うつ病から立ち直るきっかけが現れ始め
心身の状態も良好に向かい始めました。

 

立ち直るきっかけとなった事
それは周囲から受けている
愛に気づいた時でした。

 

愛なんて綺麗ごとだな。
と思う人もいるかもしれませんね。

 

しかし、私は自分を愛せていなかったのです。

 

親の愛

休日の外出や仕事へも行かなくなった時、
家族は何も変わらない日常を送っていました。

 

特別干渉して声かけることもなく「おはよう。」
と朝は必ず挨拶に来ました。

 

そんな家族に私は、
「なんで気付いてくれないの。私はこんなにも辛いのに。」
と思っていました。

 

食事の準備をしてくれる親に対して
「食べれないこと分かっているのに!
ある意味関心もないのか。自分はいなくてもいいか。」

 

と全てを悲観的に捕らえ、
自分の居場所はないと感じていました。

 

友人の存在

友人に、自分の状況を
知られたくありませんでした。

 

弱い奴だ。
結局我がままだから我慢できない奴だ。

 

と思われると感じていたからです。

 

もともとアウトドア派で活動的だった私。

 

友人の連絡や誘いを断るようになった為、
周囲は何か可笑しいと感じ始めていました。

 

その時、友人からきたメールの数々。
自然を見に行ったとの写真や、
お誘いの連絡は
「参加はどっちでも良いよ。また当日の返事で。」
と気遣いながらも逃げ道を与えてくれるものでした。

 

時に、友人は自分の悩みの相談を私にしてきました。

 

何で私に悩みを話すのだろう?
と不思議に思い、考えていました。
今思えば、
共感を得て私も少し心を開いていた気がします。

 

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休養と時の流れ

毎日気力も沸かないため、
最初の数ヶ月は病院へ行くこと意外
外出もせず家に引きこもりながら休養していました。

 

休養している自分に対して、
嫌気が指す時もありました。

 

しかし慣れとは凄いもので、
時が過ぎてゆく中で、
休むことに慣れていきました。

 

身体が慣れていくと、
心も休憩モードに入ります。

 

とのかく自分を否定せず休むこと。

 

まとめ

うつ病から立ち直るきっかけは、
ほんの少しの周囲の気遣いや時間。

 

そして何よりも変わらない環境を平然と作り、
否定せずに居てくれた家族や周囲の人でした。

 

強引に外へ連れ出すというよりも、別に気分でよいよ。
私も気分屋だから。別に気にしてないから。
と、伝えてくれたお陰でした。

 

また、病気と診断された事により、
「こんな自分なんて社会から阻害されている」
と感じている自分を
「仕方ないか。病気になってしまったから」
と受け入れることが出来たからだとも言えます。

 

立ち直るまでには、多くの葛藤がありました。

 

命を絶とうと考えたこともあります。

 

1人ではない状況にいたからこそ
だからこそ、立ち直れたと思います。

 

ただ、人が空気の様に居てくれるだけで、
それだけで人の心は立ち直ることが出来る
人と人にはそんな可能性があります。