うつ病の発症のきっかけ。20代女性の声から見えてきたこと

 

どうも。精神科作業療法士の大祐です。

 

うつ病は今ではとても有名な病気になりましたが
発症となるキッカケは人それぞれです。

 

特定の何かをしたらうつ病になるわけではありません。

 

しかし症状としては
気持ちが落ち込み、
何もなくても不安になったり、
を信じられなくなってしまううつ病。

 

ですがどうしてうつ病になってしまったのか。
原因はなんなのでしょうか。

 

このテーマについて
20代女性の声を参考にして書いてみました。

 

 

プレッシャーというストレス

まずうつ病の人に多く見られる原因は
仕事や学校へ行かなきゃいけないという
プレッシャーによるストレスです。

 

行きたくない理由は人それぞれですが
行きたくない、でも行かなきゃいけない
という状態が人に対して多大なストレスを与えます。

 

それにより、うつ病になるリスクが
高まってしまうのです。

 

私個人の見解としては
うつ病になってしまったらまず
学校や仕事はある程度は休む義務があると思います。

 

うつ病の治療をいくら、したとしても
根本的な原因を解決しなければ
結局は何の意味もないと考えるからです。

 

休む=距離を置く

休む=逃げるではなく
休む=距離を置くと考えることがベターです。

 

うつ病が寛解するまでのあいだは
とても辛いものです。

 

全てが嫌になりますし
わけもわからず死にたいと思います。

 

ですのでまずはうつ病の原因となった要因を
取り除いていくことが大切なのです。

 

人間関係というストレス

そして次に多いものが他者との人間関係です。

 

恋人とのいざこざや友達間でのイジメ。
また、上司や後輩と相容れないなど…、
人間関係は様々な感情がグルグルと渦巻いています。

 

あなたがうつ病になる直前に
他者とのトラブルはありませんでしたか?
思い出してみてください。

 

人間関係のトラブルは生きていれば付き物ですが、
うつ病になるほどのトラブルというものは
相当な出来事だと思いますし
トラウマレベルのものかもしれません。

 

ただ残念なことに
起こってしまったことはどうしようもありません。
憎んでも悲しんでも恨んでも
事実は変わりません。それだけは確かです。

 

ですから前を向くために
自分が好きなこと、やりたいことをやったりして、
今の自分の人生は楽しいんだ!と思えるように
主治医と相談しながら
うつ病と戦っていくことが
ベストではないかと思います。

 

家庭環境というストレス

それから、これはもう自分では
どうしようもないというレベルの原因ですが、
家庭環境もうつ病の原因になります。

 

両親の不在が多くあまり関心を向けられなかった人や、
家庭が厳しく何をやっても否定された人。
劣悪な家庭環境の中で育ってきた人。

 

そういった人がうつ病になってしまった場合、
子供の頃からうつ病だったというケースが多いです。

 

大人になっても治らないということは
相当深い傷を負ってしまった、ということになります。
その傷を治すのは決して簡単なことではありません。

 

そしてその傷を治すことが出来るのは
他でもない自分自身しかいないのです。

 

子供の頃に抱いた「愛されたい」という気持ちを
埋めるのは容易ではありませんし
愛されたい欲求の行き場を無くして
男女交友が良くない方向に進んでしまう
ケースも勿論あります。

 

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自分自身を誰より認めること

ですがこれだけは言えます。
いくら他の誰かに愛されたとしても
自分が自分を愛さない限り
その欲求は満たされないのです。

 

なんで自分を?と思ってしまうかもしれませんが、
家庭環境が原因でうつ病になってしまった人を
過去に引き留めているのは
他でもない過去の自分自身なんです。

 

過去の自分を許すこと、愛すこと、受け入れること。
それが容易く出来たら苦労はしません。

 

ですがそれが過去と本当に
決別する為の方法なんだと私は思います。

 

このようにうつ病には色々な原因があります。

 

原因は人によって違ってはしまいますが
うつ病という病気で悩む人は一人ではありません。

 

うつ病の人と会って話して
私はこういうことが、僕はこういうことが、と
お互いの話をしてみるのも
うつ病の原因と向き合ういい機会かもしれません。

 

まとめ

うつ病の発症のきっかけについて
書いてきました。

 

きっかけはなんて誰一人として
全く完全に同じということは
ありません。

 

例えば
人間関係だっとしても
相手が家族かもしれないし
友人かも知れない、恋人かもしれないし
上司かもしれないし部下かも知しれない。

 

ただ大きな枠で見た時に
共通するのは
感受性が強く真面目で
限界突破してでも無理して頑張る傾向にあります。

 

日本人はとかく
察する文化です。

 

相手が言わんとすることを
どれだけ察することができるかという
ことが求められますよね。

 

感受性が強すぎるあまり
相手が考えていないことまでも
察しようとしてしまう。

 

察するということに
ゴールはありません。

 

永遠と続きます。

 

真面目な性格が
このゴールのないゴールを
探し続けてしまっているのかもしれません。

 

バランスがとても大切

察することが出来すぎても
出来なさすぎてもしんどくなります。

 

人間関係も近すぎても遠すぎても
これもまたしんどい要因ですよね。

 

尽くすことと依存することは
全く別物です。

 

自分のことも大切にするから
相手も大切にできます。

 

自分のことが嫌いな人が
相手のことを本当には好きにはなれないと
思っています。

 

なぜなら嫌われないことを
優先にしてしまうから。

 

うつ病は
心身とバランスが崩れた状態です。

 

バランスを崩すきっかけは
あなたの内側にしかありません。

 

それにぜひ目を向けてみてください。