うつの前兆。食欲減退と睡眠不足はかなり危険な信号です。

うつの前兆が起こる前の話です。

 

社会人2年目の頃
私は、医療・介護関係の仕事に
ついていました。

 

消えゆく命を数字として
みていました。

 

そこで、亡くなる人がます。

すると、ベッドが空きます。

 

結果、ベッドが空けば
施設は、売り上げが落ちます。

 

つぎにベッドを使う人を
募集しなければなりません。

 

そんな、
経営視点で見る必要のある
立場に立っていました。

 

学問として学んできた事と
現実の状況と葛藤する日々。

 

流され過ぎず、必死に守ろうとする
自分の心。

 

上司から結果を求められ
冷たい言葉をかけられ
周囲からの目線が気になり
常に、数字が私を追いかけます。

 

完璧主義の私は
結果を出して認められようと
もがきました。

 

しかし、結果を出しても
次から次に数字が降ってきます。

 

命が数字に変わります。

一部屋空いたら埋める。

 

心がどんどん疲弊していき
いつの間にか、
私が生きる理由が分からず
命が何かさえ、分からなくなりました。

 

私がうつ病に気付いたきっかけ

 

それは不眠食欲減退でした。

 

夜、布団に入ると
急に頭が1日を振り返り始めます。

 

後悔と不安と理由のない悲しみ
明日が来なければいいのに
天災で仕事場が崩壊すればいい
このまま明日、目が覚めなければ
どんなに楽になれるだろうか。

 

そんなことを考えている内に
いつの間にか太陽が出始め
寝られないまま
朝を迎えていました。

 

思考回路も日に日に落ちてゆき
気付けば、食欲が無く、
食べていないことに気付きます。

 

体重計に乗る行為さえ、無関心。

 

私、何かおかしい。
何故だろう。頑張らなくては。
立ち上がらなくては。

 

でも、上手くコントロール出来ない。

 

気付いたのは、症状が出始めて

2ヶ月ほど経過していました。

ネットで同じ症状を検索し、
病院へ受診して知りました。

 

何で早く気付けなかったのか
後になって、思います。

 

間違いなく、うつには
前兆があります。

 

ある日突然、病気になっている。

そんなことはありません。
周囲の人が前兆を気付いて
あげること
気付いた時に取る言葉がけや行動
で、本人の生きる希望の光が見える
一歩になるかもしれません。

 

うつ病になる前兆は心と身体
この2つに分類されて現れます。

 

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心の前兆

「憂鬱な気分」
人は誰でも、気分の上がり下がり
色んな感情を抱くことがあります。

 

憂鬱なときは誰にでもあります。
通常の感情の起伏と勘違いされ、
自分でも他者から見ても
気付かない、気付かれない
可能性があります。

 

イライラしている
時に、一点を見つめている
話を聞いている様で聞いていない
何か、いつもより暗く見える
そんな症状が出始めたら
自分を気に掛けてください。

 

喜びや感情の喪失

うつ病になる前兆では、
全ての起こる出来事に
興味や関心がなくなります。

その為、
他人から見た自分
自分から見た他人
関心や興味が消えていくのです。

 

今まで、化粧や身なりを気にして
整えていたことを気にしなくなります。

 

心にそんな余裕がないのです。

身なりに変化が現れ始め
外出する機会が減るようになると
要注意といえます。

 

身体の前兆

「不眠・倦怠感」
季節や昼間の動きにより
寝つきの悪さを感じること、
逆に寝すぎてしまうこと。

一般的にあることです。

しかし、寝ることができなくなる
倦怠感が強く寝ても寝足りない。

不安などの感情により、体内時計
が正常に作動せず、自律神経が
崩れてしまいます。

夜、ずっと動いている
明かりがつたまま過ごしている
朝、目の下にくまが出来ている
そんな症状を見かける可能性があります。

良眠できなければ、身体は休まらず、
倦怠感や疲労感が溜まっていきます。

 

食欲不振・胃腸の不調

うつ病になる前兆として
感情が鈍感になります。

美味しい・食べる楽しみ
そんな感情も鈍感になり、
味を感じる力が薄くなります。

食べることは生きていく上で
とても重要な行為です。

日に日に痩せていく。
準備しても食べてくれない。
美味しそうに食べない。

そんな行動が見えます。

また、胃腸はストレスを
直に受けやすい場所です。

トイレに篭っているなどの
行動を見た場合
身体は悪循環状態を起こして
悲鳴を上げています。

まとめ

うつになる前兆は、
きっかけは人それぞれです。

 

しかし、周囲が日ごろから
関心を寄せていることで
前兆として現れる症状に気付く
ことができます。

 

本人は、必死に戦っている最中
まだ頑張ろうとしています。

 

どうか、身近にいるあなた自身が
前兆に気付き、傍に寄り添って
生きてあげてください。

 

症状が軽くなる可能性と
早く、戻る可能性があります。

 

また、再発してしまうこと
あるかもしれません。

 

予兆を覚えておき、
早く気付くこと。

 

それが一番の周囲ができる治療
かもしれません。