自信がない。深層心理は恐怖を感じている3つの理由とは?

 

こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

 

よく「私には自信がないです。」と言う相談を受けるのですが、
そんな時はとこんなふうに
伝えていることがあります。

 

それは「自信がないのではなく、自信を発揮するのが怖いだけ」ということです。
心の奥底で
自信を発揮してうまくいかなかったら恥ずかしい
とどこかで思っていたり、
自信があると言ったのに
うまくいかなかったらダメと無意識に思っている人が
多いように感じます。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

自信があるからといって
本当に全てがうまくいくのでしょうか。
自信というのは
時として情熱を奪い惰性を生みます。

 

たとえあなたに大きな自信があったとしても
うまくいかなかったことだって
きっと今まで経験してきたはずです。

だから、自信がないと言って進めない時ほど
私はそれを一度疑ってみてほしいと思っています。

 

自信がないから進めないと思っているけれど
ほんとにそれは自信がないからが理由なのか?
と問い直す必要があるのではないでしょうか。

 

もし、自信がないからが理由ではなく
他に頭に浮かんできたなら
自信がなくても進んで良いと
自分に伝えてみてください。

そして物事がうまくいく条件は
自信ではないとも自分に伝えてみます。

①50%の自信と50%の空白

本当に自分のやりたいことを
進めていくときに必要なのは
50%の自信と50%の空白です。

その半分の空白には
もしかすると不安や戸惑い恐れなどが
入り込むかもしれません。
でもその空白をぜひとも(新しい可能性)のために
空けておいてほしいと私は考えています。

 

もし仮にですが自信だけで猛突進してしまえば、
あなたのことを応援してくれる人の気持ちも
弱音を吐いたときの人の優しさも
または誰かのアドバイスや提案さえも
全く聞き入れることができないかもしれません。

 

それでは自分が想定した以上の事は
現実として起こってこないですし
状況は悪化するかもしれません。
私たちが「感動」する時はいつだって
「予想していないこと」だったからじゃないでしょうか。

 

だから自信はないと決めつけてしまい
感動することを妨げるかもしれないと捉えることができたなら、
自分の自信がなくても進める気になりませんか。

②全く自信がなくてもやってみる!

あなたの自信がなくても
やってみた行動が誰かを勇気づけた時に初めて
「本当の自信」が心の中に芽生えるはずです。

ただし
どう頑張っても元気でいられない時
どう頑張ってもうまく笑えない時
きっとそんな経験は大人だったらと誰でもあると思いますし、
これからの日々の中でもいつ出会うか分からないものです。

 

辛い時期、それは「辛い感情」が続く時期と
言い換えてもいいかもしれません。
その時期をなかなか乗り越えられない人は
一つ一つの感情に対する「判断」を手放してみるという
手段をとってもいいと思います。

 

本来、感情そのものに良い悪いがないはずなのですが、
私たちは「嫌な感情」がついてくる「行動や言葉」は
「悪いもの」とすぐに判断してしまう癖を持っています。

 

大切なのは、こういう感情や状態の時に
「どうするか」が「正解」かを決めつけることではなく
「あなたが心から誇りに思える対処は何であるか?」を
自分で選択して決めることです。

 

どんな感情の時に、どんな行動が「良い」で
どんな行動が「悪い」かということに
決断を下さなくても良いのです。

③あなた自身が辛い時期や辛い感情と向き合う方法

それは
「この経験をしたらどんな人の気持ちが分かるようになるのか」と
イメージしてみることです。

 

あくまでもこれは理想論になるかもしれませんが
私は人が無駄な感情をもつことはないと考えています。
それは、どんな辛い感情が伴う経験でさえ
無駄になることを決してないです。

 

逆に言えば、意味あることしか人は
辛い経験もすることはないです。

 

私はこういった精神科の仕事をしていたおかげで
自分が経験する全てのことが、
絶対に誰かの役に立つということを
信じれるようになってきました。

 

どんなに嫌なことがあっても
その時の感情と同じことを感じ
その状況と同じ立場に置かれるような体験が
他の人にもあり得ると考えるようにしているからです。

 

つまり、自分の経験がもしかしたら
他の誰かが将来同じ体験をするかも
しれないと思っています。

 

もちろんそれはこういった精神科の仕事をしているから
と言うことではなくて誰だって
同じ可能性を持っていると感じています。

 

あなたが経験した辛さ苦しみを近い未来
同じように経験する人がいるなら
あなたは今先に経験していると言うことです。

 

そうやってイメージしてみると「なんで自分だけ」とか
「なんで私がこんな目に」と思う事はなく
(自分に必要な経験である)と思うことができるようになります。

 

自分に必要な経験というのは
誰かにも必要な経験であり
未来の価値でもあり
自信につながると言うことです。

まとめ

自信がないのは深層心理は恐怖を感じている
3つの理由ということについて書いてきました。

 

本来、自信は小さな冒険の積み重ねから
作られていくものだと思います。
最初はむしろ、ないのが当たり前です。

 

そこから少しずつでも行動しながら
小さな成功や小さな失敗を繰り返しながら
自信がついていくと感じています。