話すのが苦手な人へ。聞く技術を高める逆転の方法

 

こんにちは、精神科作業療法士の大祐です。

 

どの年代の人もコミュニケーションで悩んでいる人は
本当に多いです。

 

精神科でも実際にコミュニケーションスキルを
あげるための方法をたくさん教えていたりします。

 

その代表がSST(社会生活技能訓練)というものがあります。
実際に困った出来事やその場面を想定して
ロールプレイを交えながらスキルとして
身につけていく技術です。

 

具体的な方法については
また別の記事で詳しく書いていこうと思います。

 

この記事では、どうしても人と話すのが苦手という人
に向けて、話す技術ではなく
話さない技術ということを伝えていきます。

 

この技術を高めると、人間関係は楽になりますよ。

 

話すだけがコミュニケーションではない

コミュニケーションは何も話すことだけでは
ありません。

 

「話す」がいて
「聞く」人がいて初めて成立します。

 

コミュニケーションに関係する本の多くは
上手に話すためのノウハウばかりです。

 

話す技術ではなく聞く技術を伸ばすという
考え方もあるということを覚えておいてください。

 

あなたが、もし話すことが苦手だったとしても
全く心配はいりません。

 

「聞く」という技術をあげることで
人と上手にコミュニケーションはとれます。

 

話すことを得意になるのをあきらめる

コミュニケーション能力が高い人は
話すのが上手な人という固定概念があります。

 

確かに誰とでも
気軽に話しができ
時には冗談が言えて
面白いことが言えたら

 

いいなと思っている人はたくさんいると思います。

 

しかし、この際思い切って上手に話せるように
なりたいという思いを一度手放しましょう。

 

実はコミュニケーションには
その人に適した「とり方」というものがあります。

 

外国の文化も強く影響されてか
「自己主張をしっかるするべきだ」という
流れがあり、この流れにのって
無理して外交的に過ごしている人もいます。

 

これを「隠れ内向型」と言います。

 

これは本来の姿ではないので
いうら外交的に振る舞っていても
演じているので、大量のエネルギーを消耗します。

 

中には、元々話すのが大好きな人もいます。
これは、逆に話すことでエネルギーが高まります。

 

これは、生まれ持った気質や環境や性格にもよるので
元々内向型の人が変えるのはとてもむずかしいです。

 

聞く技術を磨くと武器になる

話すことが得意ではない人は、
すでにこんな武器をもっています。

 

・洞察力がある
・対人関係に慎重になれる
・静かな印象で落ち着いている
・周りがよくみえている
・念入りに準備することができる

 

これをぜひ、目を向けてもらって
この武器を磨きをかけていきましょう。

 

自分に無理することなく、本来持っている
武器を活かしながら、「行動」「考え」「視点」
を変えていき、影響力を発揮することができます。

 

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聞くだけで80%の人間関係はうまくいく

聞くという技術を磨くと、人間関係は円滑に
回るようになります。

 

その方法は「傾聴」です。

 

傾聴とは耳を傾けて、熱心に聞くことです。

 

傾聴なんてもうすでにやっているよ!!と
感じた人がいるかもしれませんが

実は、ほとんどの人が傾聴は出来ていません。

 

自分の中では傾聴しているつもりになっているだけで
相手にそれが届いてなければ、傾聴とは言えないからです。

 

では、どういうことが傾聴なのかというと

 

相手が話すことの意味だけではなく、
話の背後になる考えや気持ちを
相手の立場になって理解することです。

 

そして具体的なポイントがあります。

 

聞く事に徹すること
聞いているメッセージを送ること
相手の非言語なメッセージを受け取ること

 

一つずつ説明していきますね。

 

聞く事に徹する

字のごとくということにもなるので
「まずはしっかり聞く」ということです。

 

割合で8対2くらいの割合です。

 

聞いているというメッセージを送る

これは、相手が話しているときに
あいづちを打ったり、うなづいたり
時には真剣な表情をしたり笑顔になったりと

話す相手が「聞いてくれている」という安心感を
もてるようになります。

 

非言語なメッセージを受け取る

これは、相手が言葉にはなっていない
表情、しぐさ、目線、声のトーン
に目を向けるということです。

 

この3つを意識した傾聴をすると
相手は、あなたへの好感を強めます。

 

その理由は
相手は、話しをきいてくれることで自己肯定感が
高まっていくからです。

 

そのため、あなたにもっと話ししたい気持ちが強くなり
話すことが苦手でもコミュニケーションんがどんどん
円滑に進んでいきます。

 

「人の話しを聞くことにより
人生の80%は成功する」

 

この名言は、話すのが苦手な人には
とても勇気が出てくる言葉だと思います。

 

まとめ

話すのが苦手な人に向けて
話さない技術=聞く技術について書いてきました。

 

コミュニケーションというと
どう上手に話して相手に伝えるかということに
目が向きやすいです。

 

しかし、相手の話しを聞くという
コミュニケーション技術を高める人は
少ないです。

 

自分から話題を振ったり面白い話しをしようと
無理する必要はありません。

 

聞く技術を磨くだけでコミュニケーション能力は
高まります。

 

しかし、勘違いしてほしくないことは
ずっと聞く姿勢ばかりに偏るのも
これはバランスが悪くなります。

 

相手の話しをしっかり聞いたあとは
自分の感じたことも話すことです。

 

伝えたいことを一言からでもかまいません。

 

聞くと話すは2つあって初めて
コミュニケーションが成り立ります。

 

話す技術だけが、コミュニケーションスキルではないことを
覚えておいてくださいね。