マインドフルネスは危険。実際に体験して感じたリスクとは?

直線の道で紅葉している木が横にある絵こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

11月3〜4日で作業療法研修で
「依存症とマインドフルネス」
というテーマで2日間、

みっちりとマインドフルネスを
体験してきたのでそのことを
シェアできたらと思って
この記事を書いています。

ざっくり内容を話すと
・マインドフルネスの独学は危険が高い理由
・経験ある講師から直接指導を受ける理由
・マインドフルネスは心の筋トレである理由

ということです。

マインドフルネスは
今は非常に流行している
こともあり本もたくさん
でていますが
知識より体験することが
何より重要です。

マインドフルネスの独学は危険

マインドフルネスは
本屋にいけばコーナーが
たくさんあるくらい認知度が
高まっています。

あなたも本屋にいったら
マインドフルネスという
言葉は見たことがあるかもしれません。

実際のところ
マインドフルネスの本に
書いてあることは
基本的なものが多く

それほど深くはないので危険性は
高くはありません。

しかしマインドフルネスの中にも
「セルフコンパッション」
というものがあります。

このセルフコンパッションを
独学で実践するのは
かなりリスクがあります。

セルフコンパッションの意味

非常に簡単な説明をすると
「もっと自分を認めて許しましょう。」

ということです。

「慈悲」とも言います。

セルフコンパッションが危険な理由

言葉にするととても
簡単で大切なことに感じますが

私が体験したところでは
相当難しいです。

自分を完全に許す
自分をすべて受け入れる

というのは
普段からできている人なら
それほど苦痛ではないのですが

・もっと頑張らないと
・自分に甘えては駄目
・まだ不完全である
・全然できていない

と自分を常に
厳しく鼓舞してきた人は
自分の無意識に押し込めていた
感情の箱が突如開くような感覚を
覚えることがあります。

これを
バックドラフト」と言います。

バックドラフトが起こると
突然涙が出てきたり
頭の中が混乱してきたり
頭痛があったり
眠くなったり
不快な気持ちになったりします。

経験ある講師から直接学ぶこと

このバックドラフトが起こったときに
一人ではなかなか対処ができません。

こんなときに
直接講師から指導を受けれる
環境であれば
すぐに介入してくれます。

それだけエネルギーがいることでも
あると言えます。

実際に私もこの二日間の
体験で「バックドラフト」が
起こりました。

涙は出なかったのですが
頭がボーっとして
なかなか集中できる状態に
なれず不快な気持ちでした。

自分の中では
だいぶ自分をありのまま
受け入れることができている。

と思っていたのですが
やはり心のどこかに
ひっかかりがあったようです。

講師の直接指導のおかげで自分の状態に
「気づかせて」もらいました。

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マインドフルネスは心の筋トレ

マインドフルネスは一度や二度
やったくらいでは
あまり意味がありません。

毎日、数分でもいいから
継続して続けることが大切です。

筋トレも一度や二度では
筋肉がつかないと一緒で

マインドフルネスも一緒です。

五感を通して
ただ座っていることで
どんなことを感じるのか。

気温・湿度・音・匂い・空気の流れ
呼吸・温かみ・冷たさ・服の感覚
髪の感覚。

などなど
そのときに浮かんでくる感情。

言葉に書くと
当たり前のような感覚があるのですが
体験すると非常に
難しいと感じるかもしれません。

これも筋トレなので
少しずつ実践することが
鍛えられていきます。

まとめ

マインドフルネスは危険という
ちょっとびっくりするような
内容だったかもしれません。

マインドフルネスは
特別な状態になることでなく

気づいていない自分に「気づく」

ということです。

自分のことに目を向ける
というのは
実はとてもむずかしいでことです。

やっているようで
やっていない。

気づいているようで
気づいていない。

そんな体験を2日間してきました。

これからも体験していく予定なので
その都度またブログに挙げさせてもらいます。

あなたの「気付き」の
ヒントになればとても嬉しいです。

第一回アディクション関連問題作業療法研究会「依存症とマインドフルネス」