こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

 

今日のテーマとして
生活リズムの理想。とくに社会人の理想について
精神科で働く専門職目線で

書いていきたいと思います。

 

生活リズムはあなたが考えている以上に
日々の生活に大きな影響与えます。

 

なのでこの生活リズムの理想形を
知っておくことであなたは
日々の生活のパフォーマンスが
グッと上がります。

 

ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

最初に生活リズムの理想について
結果から申し上げますね。

それは
・1週間のリズムではなく1日のリズムを整えること
・生活リズムだけでなく日常リズムを整えること
・社会人の理想の24時間スケジュール

がメインになります。

 

それではひとつずつ
具体的にどういうことなのか
説明していきますね。

 

生活リズムの種類

生活リズムと一言でいっても
じつは3つの種類があります。

 

1,1日の生活リズム
2,1ヶ月の生活リズム
3,1年の生活リズム

例えば1日のリズムですが
これは地球が24時間自転することで
1日のリズムを刻みます。

 

1ヶ月のリズムは
月の満ち欠けや女性特有の
ホルモンバランスなど
生活リズムの中で自然にあります。

 

1年のリズムは
春夏秋冬の季節に基づいています。
野生の動物の冬眠であるとか
落ち葉などはこの1年のリズムを
基準にしています。

 

社会人であるあなたは
一番身近に感じるのは
1週間のリズムだと思います。

 

月曜から金曜まで仕事をして
土日はしっかり休む。

 

職業によったりシフトによって
違いはあるにせよ
多くの仕事はこの1週間のリズムで
回っています。

 

実際に世の中でも
「華金」なんて言葉があるように
金曜日が休み前というニュアンスを
含んでいますよね。

 

ただ3つの中には
1週間のリズムというのは
存在しません。
なぜだと思いますか?

 

1週間の生活リズムが一番バランス崩す

何故かと言うと
1週間のリズムは人が作った人工的な
リズムだからです。

そもそも人が都合が良いので
作ったもので自然のリズムには
合いません。

 

それにもかかわらず
社会の仕組みは
1週間のリズムで構築されており
あなたはその繰り返しを
当たり前のように感じているのです。

 

例えばですが
あなたの身体が求めている
休息日が一週間の土日に
ぴったりと一致するかどうかは
分かりません。

 

あなたにとっては
もしかしたら
火曜日とか
木曜日が休みであるほうが
身体が求める休息日に
あってるかもしれませんよ。

 

とはいえ
この社会に生活する以上
休みの曜日を変えることは
難しいですいし
やむを得ず残業になったり
ストレスから暴飲暴食することも
あるでしょう。

 

1日のリズムと1ヶ月のリズムで整える

1週間のリズムではなく
まずは1日のリズムを整えていく
ことを最優先にします。

これは食事の時間であったり
睡眠の時間を見直すということです。

 

1日のリズムの整えることで
あなたが調子が良い、体調が良い
という日を一ヶ月で10日前後
作れるように意識することが
とても大切です。

 

この意識は非常に大切で
1週間のリズムに意識しすぎると

精神的なエネルギーが減っていき
精神病にかかりやすくなるという
報告もあります。

 

1日のリズムを整えることを
基本にしながら
1ヶ月のリズムを調整していく
イメージです。

 

日常リズムの重要性

生活リズムを整えるためには
時間の使い方ばかりが
注目されがちですが
実は日常のリズムも
大切です。

 

日常のリズムというと
わかりにくいですが
「ルーティン」と言えば
分かりやすくなるでしょうか。

 

ルーティンといえば
イチロー選手や
ラグビーの五郎丸選手が
有名ですよね。

 

スポーツのような
特定の動作だけじゃなくて
日常の生活にも当てはまります。

 

・犬の散歩コースを毎日歩く
・通勤の時に決まった電車にのり本を読む
・仕事する前にコーヒーを飲む

 

などはルーティンの一貫です。

 

このルーティンが大切なのは
余計なことを考えずに
決まったことを自動的に
できるようになることにあります。

 

生活リズムは
不規則な生活習慣だけではなく
日々余計なことを考え
思い悩むことでも
乱れてきます。

 

日々の中で
ルーティンを
意識して取り入れることで
リズムを整える基礎が出来上がります。

 

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24時間の理想スケジュール

最後に社会人の理想のスケジュールを
精神科でも応用されているものを
紹介しますね。

 

大切なポイントは睡眠と食事になります。

 

23時から6時→睡眠
6時から7時→起床、朝食
7時から8時→通勤、運動
8時から12時→仕事、脳を使うこと
12時から13時→昼食
13時から15分ほどの仮眠
18時までは仕事、運動など
18時から20時→夕食
20時から22時→趣味、入浴、
22時→睡眠の準備

 

こんなスケジュールです。

ポイントは
食事と睡眠です。
人間は夜になると
眠くなるように身体が本来セットされています。

 

そのため
できる限り
23時から0時までには
布団に入ることをおすすめします。

 

食事ですが朝食は
しっかり食べること。
昼食は満腹ならない8部目が理想です。

 

この意識が
一日の眠気を調整することに繋がります。

 

夜にかけては
なるべくリラックスモードで
睡眠に入るための準備をしていくのが
大切です。

 

まとめ

生活リズムの理想として
社会人の24時間を整え方について
書いてきました。

 

1日のリズムと1ヶ月のリズムという
感覚で調整していって欲しいです。

 

もし有給が使いやすい環境にあるなら
自分の身体の声に耳を
傾けて休むタイミングが調整できるのなら
よりベストです。

 

ただそんな融通がきかない人も
多いのでまず1ヶ月の中で
体調が良い日を多く作れることを
意識してみてください。

 

そのためにもまず
一日の生活リズムから
少しずつ意識して変化させていくこと。

 

いきなり全部する必要はありません。

 

少しずつ、変えていく。
この小さな意識と変化が
1年のリズムが大きく変わってきます。

 

実際に入院治療されている人は
この生活リズムが
比較的構築されやすいので
精神的にも安定することが
多くなっていると考えています。

生活リズムの為に午前6時20分を指している目覚まし時計