こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

今回のテーマは
女性の飲酒の増加と女性特有のリスク

についてです。

この記事を書こうと思ったのは
アルコール問題で
入院してくる若い女性が
増えてきているからです。

 

20代から30代と
非常に若いというのが印象的です。

 

この記事では
・女性の1日の適正飲酒量を知る
・女性は男性より分解スピードが遅い理由
・女性特有のリスクについて

がわかるように書いています。

 

適正飲酒量を知ること。
女性が酒を飲みしすぎると起こる特有の
リスクを知ることができます。

女性の飲酒は増えている

最近、若者の酒離れが目立つという
ニュースもありますが
実際のところはどうなんでしょうか?

こんなデータがあります。

アルコール飲酒量データ平成30年3月
引用元
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2018/pdf/000.pdf

このデータから読み取れることは
最近はその世代においても
酒離れは進行しているという
ことです。

そしてこのデータは
男女差に関するものです。

アルコール飲酒の男女差の比較データ

男性に比べて女性の
飲酒習慣は少ないように
見えますね。

ただし若い年齢だけでいうなら
以前より増えている傾向にあります。

 

なぜ若い世代に飲酒の増加が見られるのか?

 

増加が見られるのは主に3つの理由があります。

若い女性を意識した可愛らしい酒が増えた

可愛い文字で印字された酒であったり
味も少し甘くしてあるなど明らかに
女性を意識した商品の数が増えてきている
ことにあります。

女性も社会進出が当たり前になってきた

昔と違い、ほとんどの女性が社会で
働いており、職場の飲み会に参加することも
多くなってきていますし酒を飲む機会が
増えていることにあります。

偏見の解消

女性はあまり酒を飲むものでない。という
男尊女卑のような差別的の風潮が
昔はありましたが
現在はほとんどありません。

また、ビールではなく
カクテルのような飲みやすい酒を
最初から飲める環境もあると思っています。

 

女性は酒に弱くできている

女性は男性に比べて
アルコールの分解速度が
2倍遅いと言われています。

 

アルコールは
自分の体の中の主に
水分によって薄められています。

 

水分というのは
筋肉量に比例します。

 

女性は男性より
筋肉量が少ないので
その分水分が少ないため
男性と同じ飲酒量だとしても

 

アルコールの影響を
非常に受けやすいです。

 

女性の適度な飲酒量とは

毎日の飲酒となったときに
どのくらいの量が目安になるのか

ということに書いていきたいと
思います。

 

男性の適正飲酒量から
半分から3分2くらいが理想です。

ビール・発泡酒(5%)
250ml→ロング缶の半分

酎ハイ(9%)
140ml→350mlの4割

ワイン(12%)
100ml→ワイングラス一杯

この数字をどう思いますか?

 

おそらく思った以上に
少ないと感じたのでは
ないでしょうか?

 

普段飲んでいる量と比較して
あまりに少ないと感じているのであれば
飲酒量が多いことを
知っておいてください。

減らす努力も大切ですが
まずは「基準を知る」という
ことが重要だと考えています。

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女性特有の病気について

アルコールの飲みすぎによる
女性特有の病気についてですが

一番多く言われているのは
乳がん」です。

1日に摂取するアルコール量が
10g増えるたびに7%
リスクが増加すると言われています。

また望まない妊娠が非常に
多いのが特徴です。

酒の飲みすぎで
途中で寝てしまうというのが
いかに恐ろしいことか

想像に難しくないと思います。

体にも心にも
健康が大きく損なわれる要因になります。

まとめ

女性の飲酒の増加の理由とリスクに
ついて書いてきましたが
いかがだったでしょうか?

 

女性は男性に比べて
アルコールに対する影響を
非常に受けやすいものです。

 

そして飲酒量についても
適切な基準量を知るということです。

 

これからの時代
女性が飲酒する機会は非常に
多くなりますので

 

知識として
知っておくことは
とても大切だと思います。

 

ぜひ参考にしてもらって
酒を飲んだときには
この基準と比較して
飲みすぎかどうかを
判断する材料にしてもらえると
とても嬉しいです。