感情を無視しない。我慢してストレスから目を背けていませんか?

 

どうも、こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

 

私たちは、日々生活する中でいろいろなことに影響を受けて生きています。

 

それは、時にストレスとなり身体からサインが送られてきます。

 

このサインが感情という信号になっていることが非常に重要です。

 

しかし、最近自分の身体のサインに鈍感になっている人がとても多いです。

 

その感情を無視しないようためにはどうすればいいかということに書いていきますね。

 

だるい、めんどくさいを無視しないこと

自分を大事にするためのポイントとして最も重要なこととして頭で考えることと体の訴えること、どちらを優先するべきかで悩んでいる時は間違いなく体の訴えの方を優先することです。

 

例えば休みの日、あなたは自分の部屋を見回して
「忙しかったから部屋が散らかってきた。そろそろ片付けなきゃまずいな」と考えました。

 

けれどもその直後あなたは「でもめんどくさい」とつぶやきました。

 

これは「重いだるい疲れた何もする気力が起きない」という気分になっているからです。

 

そして実際になかなか動けません。

体が重いだるい疲れた何も気力が起きないという状態を訴えているのです。

 

この時あなたが頭の中で
「でも汚くなっているから片付けなくちゃできない」というふうに考えたなら、めんどくさいという気分を押しやって片付けることができるでしょう。

 

自分の体が、自分が疲れていることを訴えていたとしても、しなければならないからという考えから、自分が疲れていることに耐えようとする思考で覆すことができるからです。

 

辛くても苦しくてもがんばらなければならないと思っている人は、
もとより自分の体を抱いていることよりも思考で、自分に矯正してもしまうことにすら疑問すら抱かないかもしれません。

 

けれどもあなたがもし、「もうこんな生きにくい人生は嫌だ」と言うほどの強い気持ちになっているとしたら注意してください。

 

その気持ちはそうやって体の訴えを押しのけ、頭の中でくつがえして我慢しながらやってきた結果でもあるのです。

心のSOSは身体に表れる

実は体の状態は、自分が思ってる以上に自分の状態を正確に教えてくれます。

 

もしあなたが頭で持ってやれると思ってるとしても体がなかなか動かないとしたならあなたは自分が想像している以上に疲れています。

 

あなたの体がなかなか動かない状態であるとしたら、それは今の力ではなく過去の様々な疲れの蓄積の結果でもあるのです。

 

そんな過去の疲れの蓄積を無視し、無理矢理動いているとさらに動きたくなくなっていきます。

 

今はもう1歩も歩きたくないという状態になっている人たちが「でも以前はちゃんとやっていました。あの頃も平気だったんです」

 

と口を揃えて言います。でもそれは体のSOSを無視して、頭の中で自分に命令してきたからではないでしょうか。

 

体が訴えていることを押しのけて、どうにか頭の中でこれを拒否していたとしても無意識が「もう無理」とギブアップしてしまったという事です。

 

こんなふうに私たちの無意識は、自分が自覚してるよりもずっと心の状態を知っていてその状態を自分の体を通して教えてくれるのです。

 

ですから考えと体のサインがズレているとしたら、考えより体が訴えていることに耳をすませてその願いをぜひ叶えてあげてください。

 

それが自分を愛するということです。

身体感覚が有効です

体の訴えを聞くためにはまず自分中心の土台作りがとても大切です。

 

といっても難しい事は何もありません。

 

日常の生活の中で、ほんのちょっと意識を続けるだけですのでぜひやってみてください。

 

どういうことかというと例えば自分がマッサージをしてもらっている時間があったとします。

 

この時間に自分の体の声を聞くように意識してみてください。

 

例えばマッサージを受けている時、自分の体の感じ方のほうに意識を集中させるという事です。

 

自分の体のどの箇所が痛いのか、あるいは心地いいのかその感覚をしっかり味わいます。

 

もっと繊細に感じることができるのなら
今ここがほぐれた
ここが凝っている
力が抜けた
つい力が入ったあるいは優しく押されている
という身体感覚に焦点を当ててみましょう

 

その時間が終わった後も、マッサージしてもらったことで起こる体の変化を味わう事です。

 

マッサージを受ける時間を自分中心になるトレーニングと考えることができれば、日常生活の中でも自然と自分の感じ方や感覚のほうに焦点が当たるようになっていきます。

 

まとめ

感情を無視しないために身体のサインを優先するということについて書いてきました。

 

とくに真面目な人にこの自分の体のサインを見ないようにする傾向にあります。

 

もっと頑張れるはず。
他の人はもっと行動している。

 

このブログでも何度もお伝えしていますが
人と比べても全く意味がありません。

 

人によっては全く体のサインの量も全然違うからです。

 

マラソン選手は5分走っただけでは
疲れはほとんど感じないと思いますが
日々、運動不足の人が5分走ったら
体中、痛くなりますよね。

 

なのに、全く違う人と比べて自分はできていない、だからもっと頑張れるはず。

 

と自分の体のサインを
無視していることが多いのです。

 

休憩する回数が人より多くてもいいのです。

 

人には人のペースがあり、あなたにもあなたのペースがあります。

 

ペースは違って当たり前ということを

ぜひ意識してほしいです。