うつ病と天気との関係とは?感受性の強さが苦しさの原因です

 

どうも、精神科作業療法士の大祐です。

 

本日はうつ病は天気によって
影響を受けやすいということに
ついて精神科で働いている体験を
していきたいと思います。

 

天気は日によって違いますが、
大抵の人は天気が良ければ元気が出るし
雨が降ればなんだか元気が
無くなってしまうのではないでしょうか?

 

うつ病の繊細の心が環境の影響を受けやすい

うつ病の方はその大抵の人よりも
気分の上昇や下降が激しく、
中には天気が変わるだけでも
気分に多大な影響を及ぼしてしまうことがあります。

 

うつ病の方はとても感受性が豊かです。
ですからどことなく嫌だなあで終わるはずのことも、
嫌だもう死んでしまいたい、という
気持ちになってしまうこともあります。

 

ではそんな時どうしたらいいでしょうか。

 

天気が悪いと受ける影響について

まず天気が悪くて気分が落ちてしまう
うつ病の人が言われていることをまとめると
天気が悪くて気分が落ちてしまう原因は

 

・外が暗くて不安や恐怖を感じる
・冷え込んで寂しくなる
・低気圧で頭が痛くなる
・雨の音で緊迫感を感じる

 

などといったものが挙げられます。

 

大抵のうつ病の人は
不安や緊張がとても強いです。

 

ですので「天気が悪い」という状況の中で
精神的に一人になってしまうと感じやすく
ひどく追い詰められてしまうのです。

 

そういった場合は無理せず
家の中で暖かくして過ごすことをお勧めします。

 

例えば入浴剤を入れてお風呂に浸かってみたり、
好きな音楽を聴きながら
暖かい飲み物を飲んでみたりという具合です。

 

個人によって方法は違えど
天気に影響されている
自分を認め、受け入れることが大切です。

 

そして追い詰められた状況を
打破することです。

 

自分が安心する空間に
身を置くことで状況は改善されやすくなります。

 

どうしても仕事や学校、家庭の都合で
安心できる状況では無い時は、
自分の好きなものを
自分の中に取り入れることで
状況は良くなると思います。

 

好きな動物、本、食べ物、なんでも良いです。
1つで良いので、自分の好きなものを
探してみましょう。

 

天気が良いときに受ける影響とは

次に天気が良くて気分が
落ちてしまう場合についてです。

 

うつ病の人は天気が良くて
気分が落ちてしまうことは
決して珍しいことではありません。

 

原因としては、

・昼間なのに家にいることに対する嫌悪感、罪悪感
・外で元気に過ごす人への羨ましさ
・天気が良いから何かしなきゃという焦り

 

などがあるのではないでしょうか?

 

こういったタイプのうつ病の人は、
自分自身に問いかけ葛藤してしまうパターンが
多いと思います。

 

そして自分はダメだ、自分は何も出来ない、
とどんどん自分自身を追い詰めてしまうのです。
いわゆる自己嫌悪のようなものです。

 

 

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このときのポイントは
まず、自分がうつ病である、ということを
しっかりと認めることが大切です。

 

そして、自分はダメだ、何も出来ないではなく、
元気になったらこうしよう、ああしよう、と
前向きなことを考えましょう。

 

自分はダメだと思ってしまう裏側には、
自分はこうなりたいという
気持ちが隠れているのではないかと思います。

 

自分はこうなりたいという
気持ちを持っているということは、
まだあなた自身の中に希望があるということです。

 

うつ病の治療をして
休息を取ることは決して悪いことではありません。
人は体が一番なので、病気を治すことは
大切なことなのです。

 

まとめ

うつ病は天気に影響されやすいということに
ついて実際のうつ病の人と話をして
聞かれることをまとめてみました。

 

最初にもお伝えしましたが
うつ病の人は本当に感受性が豊かで
あらゆる感情に溢れています。

 

その為、人より深く捉えてしまうこと、
感じてしまうことがあって当然なのです。

 

そしてそれが悪いわけでもありません。

 

ただ、辛い気持ちというのは
誰しも好きで味わうものではないと思います。

 

ですから気分がもし落ちてしまったら、
何故自分が気分が落ちてしまったのか?
と落ち着いて考え、落ちた気持ちは
悪いことではないと認めてあげてください。

 

感受性が強く、繊細の心をもっていると
言い換えることができます。

 

人とは違うあなただけがもつその優しさに
目を向けて受け入れていく行動していくことで
より回復に向かうと私は感じています。