うつ病の悩み

どうも、こんちには。
精神科作業療法士の大祐です。

このカテゴリーではうつ病の悩みということで
普段、精神科で勤務していていて
うつ病で悩んでいる患者さんを
接することで私なりによく聞く悩みについて
書いていきますね。

最初に初めて受診にきた患者さんからきくのは
「精神科や心療クリニックにはいつ受診すればいいのか?」

ということを聞かれることが意外にも多く聞かれます。

この答えは明確で
「困った時」です。

とは言え「困っているかどうかわからない」という悩みも
持っている人もいるでしょうから
具体的な基準を書いていきますね。

眠れない
うつ病の悩みの代表的な症状として不眠があります。
ベットに入って1時間たっても眠れない状態が
1週間以上続いた場合は要注意と考えてください。

食欲がわかない
うつ病になる、食欲が低下することが
非常に多く見られます。
好きな料理を目の前にしても食べたいと思わない。
または、何を食べても美味しくないと感じる場合は要注意です。

仕事に行きたくない
仕事に行きたくないと言う気持ちは誰でも
多かれ少なかれある気持ちだと思います。
しかし、会社に行く日の朝が憂鬱で仕方なかったり、
吐き気のような症状が出たりするなら、
それはうつの症状の可能性がとても高いです。

好きなことや趣味が楽しく思えない
人間は嫌なことがあっても、
好きなことや趣味を楽しむことで
嫌なことを忘れ、(明日からまた頑張ろう」と
思うことができます。

しかし、うつ病になると、
今まで楽しかったことや趣味は楽しいと
感じなくなります。
今まで好きでたまらなかったことが、
面倒に思ったり、楽しくなくなってきたら要注意です。

死にたいと考えることが増えてきた
私について頻繁に考えるようになるのも、
うつ病の悩みの1つです。ベランダに出ると「ここから飛び降りたら・・」
包丁見ると「これを自分に刺したら・・」なんて考えがふっと頭をよぎる。
もちろん事項したら大変なことになるわけですが、
このような思考をしてしまうこと自体
うつ病の始まりでもあるのです。

上野5つのうち、3つ以上が当てはまるなら
心療内科や精神科に行った方が良いと判断できます。

しかし1つや2つしか、この中で当てはまらなかった人でも、
その症状が1ヶ月以上続いているなら、
受診を考えてみてもいいと思います

また心療内科を受診すると決めたのはいいんだけど
「どこがいいかわからない」と言う方も多分大勢いると思います。
個人的にはどこでもいいからまず早く受診することを勧めます。
もちろん、当たりハズレや良い悪いもあるかもしれませんが、
それを考えていたら行動に移すことができません。

とにかく1日でも早く心の治療を優先することが
何よりも大切だということです。

人は、うつ病で悩みを持ち出すことは、
ストレスを受け続けているのと同じことです。
人は過度なストレスを受け続けると
逃げ出すと言う選択肢が見えなくなります。

例えば学生の時、
「転校」や高校や大学への「進学」によって
環境が変わる事はとても緊張したはずです。

「もしいじめられたら」
「そもそも友達できるのかな」
「どんな先生がいるのだろう」

たくさんの不安や心配が心の中を巡ったことでしょう。
新しい環境、つまり未知の世界に
不安を抱くのは人間誰しも当然のことです。

これは大人になってからも同じことが言えます。

新たな環境選んだとしても、その新たな環境が必ず
「より良い環境」とは限りません。

このように逃げると言う選択肢が自分の中にあったとしても、
逃げる選択肢があることを忘れ
決断できずにいる人は、
過度のストレスによりどんどん追い詰められて
逃げる選択肢があったことすらわからなくなり、
もう何もできないから死ぬしかないという
極端な考え方をしてしまうこともしばしばあります。

「心を病むのは、自分が弱いからだ」
このように考えてしまう人がとても多いのですが、
そんな事は決してありません。
現在の日本では5人3人が精神病にかかった
経験があるとされています。

心を病むと言う事は日本中のどこにでも
起こり得ることで決して特別なことではないです。
なのでもし、あなたがうつ病になって悩んでいたとしても
「自分は心が弱いんだ」など
自分をさらに追い込むようなする必要は全くと
言って良いほどありません。

心に関わる疾患は環境が半分だと言われています。

環境とはあなたがどのような生活を送ってきたか、
また現在どう送っているか。

例えばストレスが強すぎる環境にいるならば、
どんな人でも精神的に追い込まれ、
心の病気になる可能性は非常に高まります。
もちろん、ストレスの強い環境でも精神的に追い込まれず、
元気な人がいるので(環境だけ)ではなく
結果的に環境も要因の1つとされているのです。

うつ病の悩みは人によって千差万別です。

同じ人間関係の悩みでも
内容は違います。

ストレスのたまる仕事でも
人によっては
全く違う仕事内容でストレスがたまります。

どれが正解で不正解がないものですが
今はうつ病関連の情報はたくさんありますが
基準はあなた自身です。

あなたがその悩んで生活に支障をきたしているなら
その気持ちが大切です。

人によって
感じ方はバラバラです。

うつ病はこういう悩みが多いといっても
人によっては
当てはまらないものも多いかもしれません。

このカテゴリーでは
うつ病の悩みを抱えている人の体験談なども
書いていきたいと思います。