マインドフルネス

どうも、こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

このカテゴリーはマインドフルネスの意味や、効果について私の体験談や実際に勉強して気づいたことを主に書いていきます。

そもそも、人は日常生活を過ごす上で
誰もがあることなのですが
心は常に無意識に過去の何かに
とらわれて考えたり、決めかねて
迷ったり、未来を想像して
心配したりしています。

しかし
多くの人は自分が何を考え、
何に対して否定的になっているのか
さえ気づかないことがほとんどです。

心はこのように常に揺れています。
心の揺れを抑えない限り、
まるで船酔いのような状態に
陥ってしまいます。

物事を見る目が偏ったり、
タイミングを誤ったり、
疲れやすくなったりもします。

体調も崩しやすくなるでしょう。

心の揺れを抑えるためには
「今、ここにいる」という状態を
意識することが大切です。

それは、過去に執着しないということです。
そして、未来にとらわれないということ。

自然と真ん中に位置しているという感覚。

揺れを沈める【イカリ】を手に入れるのです。
「今、ここにいる」そこには、
「在る」という幸せがあります。

何かをしなうことに対する不安はありません。
例えるならあなたが、
まだこの世に生まれてくる前に
お母さんの子宮に抱かれているような、
内側から見ている優しさと静寂に
包まれているようなイメージです。

どこに行かなくても、「今、ここにいる」

それによって冷静さと行動力を兼ね備えた
最高のコンディションを手に入れることができます。

もしあなたに何か問題が生じたとしても、
物事を冷静に俯瞰して
捉えるようになるでしょう。

予想外の出来事によって不安や恐れに
とらわれず、軽やかに受け流すことも
できるようになります。

心が動き回らないので、
それにつられて体が右往左往することも
ないです。

緊張によって心拍数が上がることも
少なくなります。
脳の状態もスッキリします。
そのため冷静に正しい判断を
下せるようになりやすいでしょう。

また、あらゆる物事に対して
行動的になるので、感度が高まります。

「今、ここにいる」状態は
純粋な心によって支えられています。

目の前のやるべきことに
無心で取り組めるようになり、
無駄なエネルギーを消費せず、
あなたは常にエネルギーに
満ち溢れた状態を
維持することができやすくなります。

「心の浄化」や「今、ここにいる」の習慣を助ける
最も有効な方法とされているのは、
マインドフルネスです。

マインドフルネスをすることは、
心を空っぽにすることです。
それはあなたが生まれてから、
あるいはその前から記憶や執着を
「手放す」ということにつながります。

あなたが抱え込んでいる、
様々な「思い」を手放します。

ライバルに勝ったときの優越感や
お金が欲しいと言う欲望、
幸せそうな人に対する嫉妬、

もっと感謝された位と言うエゴ、
いじめられたときの辛い思いで、
親に嘘をついてしまった懺悔の気持ち、
大切な思いを伝えられなかった後悔。

あなたの心に張り付いてる様々な
思いを浄化していきます。

浄化されるに従って不安なものは落ち着いてきます。

それが手放していくということです。

自分の内側の世界と向き合い、
囚われから自由になったあなたは、
どんどん軽やかになっていくでしょう。
偏らない純粋な視点で、
世の中を見ることができます。

マインドフルネスをするようになると、
心身のバランスも自然に整っていきます。

心の中も体も整ってきます。
不要なものが整理整頓され、
力の抜けたとこに
エネルギーが満ちてきます。

体と心が深い海のように
穏やかになり調和が取れていきます。

しかし、マインドフルネスは危険を伴う
行為でもあるということを
知っておいてください。

それは過去の経験や記憶によっては
たくさんのネガティブな思いが浮かび上がってきます。

マインドフルネスをするという事はこのような、
いわゆるパンドラの箱を開けるようなものだからです。

そのため辛い経験や体験が思い出され
「そういえば、いじめられていたな。
もしあいつに再会したら絶対に許さない」
「意外と自分が嫌な人間だな」みたいな
負の感情に囚われ心が淀んでしまこともあります。

ここまで
マインドフルネスの意味や効果、
そして危険性について書いてきました。

マインドフルネスはあるがままに気づくこと。

これがあなたに良くも悪くも働きます。