依存症

こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。

このカテゴリーでは依存症という大きなテーマとなっていますが、
代表的なアルコール依存症について書いていきます。

アルコール依存症とはどんな病気かと言われたら
この2つの特徴を持った病気と言われています。

1飲酒のコントロールができない病

2連続飲酒と離脱症状が特徴の病

飲酒コントロールとは
1.飲み始めるタイミング
2.飲む量や飲酒する時間
3.印象終わらせるタイミング

これらの3つが飲酒のコントロールを失うと
自分の思い通りにできなくなることを言います。

例えば
1であれば朝から飲んでしまったり
2であれば1日中飲んでいたり
3であればここまでにしておこうと思っても
できないという具合です。

連続飲酒とは
飲酒のコントロールを失うと
1日の多くの時間を飲酒したり、
または酒を覚ますのに費やす
練習が中心の生活になってしまって飲酒したり、
または酒を覚ますのに費やす
飲酒が中心の生活になってしまう状態を指します。

この状態が数日間から数週間にわたって続いてしまうと
「連続飲酒」となります。
症状で言えば、食べられない、体が思うように動かない、
仕事に行けない、日常生活ができないなどです。

離脱症状とは
毎日大量なる頃飲み続けると体は
アルコールが体内にある方が正常と勘違いしてしまいます。
つまりアルコールが体から抜けると脳が異常だと判断し
体にさまざまな異変を起こします。
それが手が震える、汗をかく、
心臓がドキドキする、幻覚を見るという症状です。

離脱症状はお酒を飲むと消えるのが大きな特徴です。

ちなみにですがどうして飲酒のコントロールが
できなくなるのでしょうか。
これについては病気の仕組みについて知る必要があります。
間違っても根性の問題でもなければ
意思が弱いからなる病気でもありません。

依存症になる人は「脳内報酬型」がうまく働いていないと言われています。
脳内報酬型とは喜びや楽しみを感じる脳の中枢で依存症の人は、
この働きに変化が起きていると言われています。

アルコール依存症の特徴としてある時点から
「飲んで楽しい」と言う感覚はなくなってきます。
そのかわり、お酒が抜けたときの
「不快な感覚を消すための酒を飲む」と
目的が変わって行きます。
次第に「不快な感覚」を消すための
飲酒の効果もなくなってきて
お酒を飲んでも不快は消えないが飲まないと
もっと不快という不快感を消し続けることが今度は目的となり
飲酒の頻度は際限なく増えていき制御が困難になります。

アルコール依存症の原因について
このような状況作り出すものは何か
1つはもともとの体質、遺伝による原因、
もう一つは飲酒の習慣が多ければ多いほど、
脳内報酬型が酒の強力で
コントロールされるようになり
酒以外の小さな色では
「喜び」を感じられなくなるからです。

依存症の大半の人は苦痛を消さざるを得ない
他の理由があるとされており、
例えばうつ病、不安障害等の精神疾患、
身体の痛みのような身体の疾患を抱えていることが多いです。
これらの理由の不快感の緩和をするために
飲酒し続けて続けて制御困難になる場合もあります。

アルコールの依存症者の心の中は
「不快」や「苦痛」を抱えていて、
酒を薬のように使うことで何とかそれに対処しようとしています。
そして常に強い飲酒欲求と戦っています。

依存症が治る
依存症が治ると言う状態については
お酒の習慣と距離をとり健康的な生活を維持する事が治る
と定義を私はしています。
しかしお酒の習慣が離れるとは口で簡単に言ったとしても
簡単なことではありません。
アルコール依存症の人は
「お酒をやめたくても止められない」状況にいることが多いです。
お酒に様々な問題が起きていて
家族からは見放され、怒られ、脅され
自尊心がかなり低下していることが非常に多いです。

実際の治療手段についてですがまずするべき事は
「解毒」です。
解毒とは体の中からアルコールを完全になくすことであり
解毒するとかなり体がスッキリして
もう大丈夫!と思いがちですがこれだけでは十分では無いです。
もっとも解毒の後が非常に大切で
酒を飲まない生活をし続けることが待っています。

今まで酒が生活の大部分を占めていたのに
飲酒なしの生活は想像をはるかに超えた
形容し難い苦痛であることが多いです。

簡単に概要ではありますが依存症という大きなテーマで
アルコール依存症を中心に書いていきます。

しかし、近年はネット依存という新たな依存症も出てきています。
LINE依存であったり、SNS依存であったり
中学生、高校生など非常に若い世代が悩んでいる人も多いです。

こういったネット依存については
大きな問題にもなっていますので
詳しく書いていきますね。

依存症にの原因は
多様性があり、家族の問題もあれば
孤立していると感じて
一人で寂しさを抱えていることが多いです。

孤立は誰でも感じやすいので
孤立しないためにの方法についても書いていきます。